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原子力災害時の環境放射線モニタリング; マッピング技術の確立と8年間の継続調査からの知見

安藤 真樹; 三上 智

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故後8年間にわたって実施してきた空間線量率や土壌沈着量等測定を主とした環境放射線モニタリングの概要や大規模測定を実施するために開発したデータ処理システムについて報告する。また、測定結果から見えてきた環境中の放射性物質の経時変化傾向,測定結果を活用して得られた将来予測技術の開発、さらには異なる測定手法による測定結果を統合し信頼性の高い詳細な線量率分布マップを作成する統合化等について述べる。

口頭

再処理施設における蒸発乾固事故時の放射性物質移行研究; 廃液中の亜硝酸による揮発性ルテニウム化合物の放出抑制効果

吉田 涼一朗; 天野 祐希; 吉田 尚生; 阿部 仁

no journal, , 

サイクル安全研究グループでは、再処理施設の重大事故である高レベル放射性廃液蒸発乾固事故時の放射性物質移行研究を行っている。本研究は、このうち、同事故で放出が予想される揮発性ルテニウムの挙動に関し、亜硝酸の放出抑制効果に着目したものである。亜硝酸濃度を一定に制御し模擬廃液を沸騰させる実験の結果、廃液中の亜硝酸により揮発性ルテニウムの放出が抑制され得ることを見出した。

口頭

放射性廃棄物処分の安全性に関する研究概要; 人工バリアの性能評価、ボーリング孔の閉鎖確認に係る研究

澤口 拓磨; 阿部 健康; 笹川 剛; 村上 裕晃; 竹内 竜史; 飯田 芳久; 武田 聖司

no journal, , 

廃棄物・環境安全研究グループで実施している「放射性廃棄物処分の安全評価に関する研究」のうち、ベントナイト系及びセメント系人工バリアの性能評価、ボーリング孔の閉鎖確認に係る研究の概要について報告する。

口頭

モニタリングポスト建屋表面に付着した人工放射性核種による空間放射線量率測定値への影響推定

平岡 大和; 外間 智規; 宗像 雅広

no journal, , 

原子力災害発災時には、原子力施設周辺地域の住民は主にモニタリングポスト(MP)の空間線量率測定値を用いて避難を判断する。しかし、MPに付着した人工核種によって測定値が上昇すれば、実際に測定したい周辺環境の空間線量率が過大に測定されることが考えられる。本研究の目的は、適切な住民避難の実施に資するため、モニタリングポストに人工核種が付着した場合であっても、正確な空間放射線量率の評価を実現させることである。本研究ではMPと水平な地表を模擬し、モンテカルロ計算を行った。MPの屋根と地表由来の空間線量率測定値を計算し、二つの比を求めた。計算の結果、屋根由来の空間線量率測定値が全体の44%を占めた。すなわち、MPに付着した人工核種が空間線量率測定値を優位に上昇させる可能性があることを示した。しかし、今回は簡単な体系であったため、44%は大きく見積もった値であると考えられる。

口頭

Puの石英への収着モデルの実験的研究

邉見 光

no journal, , 

プルトニウム(IV)の収着挙動を非静電的モデル(NEM)を用いて解析するため、低酸素濃度条件下で炭酸塩溶液中の石英へのPu(IV)の収着を系統的に調べた。Pu(IV)の収着データは、pHと炭酸塩濃度の関数としてバッチ収着実験から得られたものである。Pu(IV)の石英への収着は、4価アクチノイドとして化学的に類似していると考えられるTh(IV)と同様の傾向を示した。石英へのPu(IV)の分配係数${it K}$dは、pH8から11の条件では、全炭酸塩濃度の2乗に反比例することがわかった。しかし、モデル化研究の結果、$$equiv$$SOTh(OH)$$_{4}$$$$^{-}$$及び$$equiv$$SOThOH(CO$$_{3}$$)$$_{2}$$$$^{2-}$$のTh(IV)収着モデルでは、石英へのPu(IV)収着を再現できなかった。これは、イオン半径がTh(IV)よりも小さいPu(IV)では、負に帯電した配位子間の静電反発により、$$equiv$$SOM(OH)$$_{4}$$$$^{-}$$及び$$equiv$$SOMOH(CO$$_{3}$$)$$_{2}$$$$^{2-}$$の生成が制限されている可能性があることが推測された。$$equiv$$SOPu(OH)$$_{3}$$及び$$equiv$$SOPu(OH)$$_{4}$$$$^{-}$$としてPu(IV)収着モデルを開発した。また、石英のデータと比較するために、白雲母へのPu(IV)の収着データを取得した。

口頭

原子炉機器の健全性評価手法の高度化

山口 義仁; Lu, K.; 真野 晃宏; 高見澤 悠; 勝山 仁哉; Li, Y.

no journal, , 

令和2年度安全研究センター報告会において、構造健全性評価研究グループで実施している原子炉機器の健全性評価手法の高度化および設計上の想定を超える事象に対応した構造強度評価法の高度化に関してポスター発表を行う。

口頭

燃料デブリ取出しに向けた臨界リスク基礎データの整備・拡充

荒木 祥平; 渡邉 友章; 郡司 智; 外池 幸太郎

no journal, , 

福島第一原子力発電所のデブリの臨界評価・管理に資するため、臨界リスク基礎データの整備・拡充を進めている。本発表では、多数の臨界特性解析作業の管理のために開発した臨界リスク基礎データベースの紹介をするとともにデータベースを活用して得られた燃焼度・装荷パターンを考慮した解析結果について報告する。

口頭

臨界安全研究グループの研究概要

郡司 智; 渡邉 友章; 外池 幸太郎; 荒木 祥平

no journal, , 

臨界安全研究グループでは、サイクル施設の臨界安全性担保のために決定論的手法を用いた研究を行ってきた。一方、福島第一原子力発電所の廃炉作業では、これまでの臨界管理手法では対応できない。一時的に臨界超過になる確率とその影響を評価した上で、許容できるか否かリスクの考え方に基づいて判断し、作業を行うという新しい手法が求められている。このような研究課題に対し、燃料デブリの取りうる組成・性状を網羅した臨界リスク基礎データベースを開発整備している。その妥当性については、臨界実験装置STACYを改造の上、臨界実験によって確かめる。臨界事象によりどの程度の被ばく影響があるのかリスク管理ができるデータベースも構築している。燃料デブリは組成・密度の分布が乱雑であることが予想されているため、従来の解析計算では取り扱えない乱雑さを取り扱うための計算モデルを開発している。燃料デブリの燃焼度評価のため、軽水炉照射済燃料を用いた分析試験を実施している。

口頭

外部事象を考慮した原子力施設の健全性評価手法の高度化

奥田 幸彦; 西田 明美; 崔 炳賢; Kang, Z.; 川田 学; Li, Y.

no journal, , 

令和2年度安全研究センター報告会において、構造健全性評価研究グループで実施している外部事象を考慮した原子力施設の健全性評価手法の高度化に関してポスター発表を行う。

口頭

建屋の3次元詳細モデルを用いた耐震評価手法に関する研究

崔 炳賢

no journal, , 

建屋3次元詳細モデルを用いた耐震評価手法の高度化に関する研究内容について報告する。特に建屋フラジリティ評価手法の高度化のため、現実的応答(より現実に近い地震時挙動の把握)、現実的耐力(より現実に近い損傷モードの同定)、現実的応答・耐力に基づくフラジリティ評価で得られた成果について説明する。

口頭

材料評価研究グループの研究概要及び破壊力学評価に関する試験

下平 昌樹; 端 邦樹; 岩田 景子; 河 侑成; 笠原 茂樹; 勝山 仁哉

no journal, , 

材料評価研究グループでは、軽水炉の運転延長認可の判断や高経年化対策の技術的妥当性確認に資することを目的として、原子炉圧力容器や炉内構造物の材料劣化(照射脆化や応力腐食割れ)を対象に試験研究等を実施している。当グループで実施しているこれらの研究の概要について紹介するとともに、原子炉圧力容器を対象とした現行の健全性評価手法に対する保守性確認のため実施した実機規模の板厚の試験体を使った破壊力学評価に関する試験の最新の成果を報告する。

口頭

Consequence analysis of a postulated nuclear excursion in BWR spent fuel pool using 1/$$f^{beta}$$ spectrum model of randomization

Simanullang, I.; 山根 祐一; 菊地 丈夫; 外池 幸太郎

no journal, , 

This study investigated a postulated criticality event that occurred in the fuel debris produced after the loss of the cooling function in a spent fuel pool. The 1/$$f^{beta}$$ spectrum model was introduced to overcome this situation considering the difficulties of predicting the random fuel debris distribution. The number of fissions in the first peak power was analyzed using the Nordheim Fuchs model. A total of 100 replicas were considered to investigate the fluctuation of the number of fissions. The results show that the number of fissions per volume varied from 3.78 $$times$$ 10$$^{19}$$ to 1.49 $$times$$ 10$$^{20}$$ (fissions/m$$^{3}$$). Moreover, the distribution of the number of fissions was positively skewed.

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